先の土曜日、成田ゆめ牧場の敷地内にある羅須地人鉄道協会と言うところに遊びに行った。
ここは、小さいながらも本物の蒸気機関車を走らせている。実際の路線や遊園地の施設のように企業がSLを客寄せや観光のために走らせているのではなく、同好の人達が趣味で鉄道をはしらせている極めて珍しい場所である。英国なら保存鉄道と言って、こう言った場所が何カ所もあるのだが、日本では蒸気機関車をレストアして走らせてまでいるのは羅須地人鉄道協会だけかもしれない。(他にもあったら教えてください)
羅須地人鉄道協会はナローと言う幅約 61 センチの狭い線路だ。普通の電車は約 107 センチだ。
それだけ聞くと「6割りくらいあるじゃないか」と思うかもしれないが、実際見て見ると機関車が小型乗用車並みで小さい。
機関車はタイで使われていたものをレストアしたり、新たに自作したりと色々ある。
さて、遊びに行ったのだが、この日は機関車を走らせる予定はなく、保線工事である。
レールは枕木ごと列車が走ると重さで徐々に砂利の中に沈むのだそうだ。それを直すためにレールを正しい高さにジャッキアップした後、タイタンパーと言う機械を差し込み、振動を与えて、枕木の下に砂利を入れる。
これを手伝った。
と言っても、すぐに腰が痛くなって、音を上げて降参である。こりゃ、重労働だ。
一緒に行った作家の小川一水さんは、流石に若いので頑張っていた。
で、今日(月曜日)は筋肉痛だ。昨日(日曜日)に筋肉痛がでなかったのに、今日になって痛くなるとは、齢の証拠だ。
情けない。
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