マツド・サイエンス研究所

デジタル小物

秋葉原に行った友人に、1GのSDカードを買ってきてもらった。なんと、790円。安くなったものである。用途は貯めこんだMP3を入れておき、Zaurusで聞くのが主だが、こんな使い方でも「モッタイナイ」と思えないほど安くなっているのが嬉しい。

今年はメインのパソコンを交換すると言う大物を購入したので、小物まで手が回らないのだが、面白そうな小物が続々出ているようだ。先のSDカードもそうだが、メモリの価格の下落が関連する機器のコストを下げている事が大きな要因のようだ。

まずは、先日のコンテンツでも書いた台湾の Eee PC。

HDDを用いず、半導体メモリーだけでモバイルPCを作ったところが面白い。もちろん、国内のSONYや工人舎でもシリコンディスクを使ったモバイルPCは作っているのだが、やたら高い。Eee PC はシリコンディスクの容量を少なくし、OS を Linux にして低コスト化をはかっているところが潔い。Windowsなんかに頼っているとディスクがバカに大きくなるので、こう言った設計も一つの選択だろう。今後、メモリーが安くなるので、更なる低価格化も期待できる。

つぎは、USL-5P。

本来は、LANにUSB機器を接続するアダプターなんだが、中身は Linux マシン。改造すれば、ちょっとしたロボットなどの制御に使えそうだ。ただ、発売後、3年ほど経っているので、すでに旧式化していそうだ。

と思っていたら、つい最近 CG-LBSTD2PU が発売された。

これは、ボード単位で売っている超小型Linuxマシン。最初からロボットなどの制御用なんで嬉しい。ただカーネルが2.4なのが難点。USB接続のCMOSカメラとか使いたい時は、2.6が欲しい。

Nano-ITX のマザーボードでも良いかもしれないが、ここまで来ると、一般的なパソコンに近いか?

アルゴシステムと言うところの製品の「薄型タッチパネルコンピュータ」と言うのも面白そうだ。液晶表示付きのLinuxコンピュータで、本格的な制御機器を作れそうだ。ただ、意外と高いのが難点。

液晶と言えば、携帯電話用のカラー液晶がリーズナブルな値段で秋葉原で出回っている。ちょっと画面が小さいが、SH-TINY などで表示させるにはぴったりだろう。

その他、iPodなど欲しいものは沢山ある。が、なかなか買えない。

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