LOOX Uにインストした Ubuntu 9.04 がハングアップと言うかフリーズしまくった。先週のコンテンツではタッチペンのせいのように書いたが、タッチペン使用時は100パーセントフリーズするが、それ以外の時もフリーズするので、タッチペンのせいとは言い切れない。ネットで調べると、Ubuntu 9.04 のフリーズ事例は多数報告されている。ちなみに、デスクトップの Athlon64X2 + GeForce 8400GSに入れた Ubuntu 9.04 はフリーズしない。psb ドライバー関係かもしれない。
フリーズを直そうと、いじっているウチに Ubuntu 9.04 が起動しなくなった。重要なファイルは、違うパーティションにインストした Ubuntu 8.04 から救いだし、再び Ubuntu 9.04 をインストしなおそうと思ったが、ちょっと週末だけ Fedora に浮気をすることにした。
最新版の Fedora 11 がリリースしたばかりなので、これをダウンロードして USB メモリに焼き、それから起動した。あっけないほど簡単に起動する。無線LAN も Bluetooth マウスも簡単に接続した。
調子に乗って、HDD上の Ubuntu 9.04 を消したパーティションに入れたが、これまた簡単に入った。
起動時間は Ubuntu 9.04 をすら上回るかと思わせるほど速い。
Ubuntu と同じ GNOME を使っているせいか、違和感無く使える。rpm 系の LINUX は Vine や フリー時代の RedHat を使っていた事があるので、初めてではない。しかし、最近は、Debian や Ubuntu などの deb 系ばかり使っているし、以前は無かった GUI でのアプリケーション管理ソフトがあるので、調子が出ない。
それでも、maxima を入れて試してみると Ubuntu 8.10 以降で起きる異常も、Fedora では発生しない。
Fedora には、psb ドライバーが無い(私が知らないだけかも)のが、唯一最大の欠点だ。
が、それ以外は、Ubuntu 9.04 より安定しているんじゃないかと思わせるほど完成度が高い。
この週末だけ使うつもりだったが、調子が良ければ、使い続けてみるかもしれない。
2009.6.14 自己ツッコミ
psb ドライバーの件なんだが、探してみるとNative Poulsbo (GMA 500) graphics driver for Fedora 10+と言うのがあった。
どうやら、rpm パッケージをソースから構築すれば、Fedora 11 でも psb ドライバーが使えるみたいだ。とは言え、rpm パッケージをソースから構築する方法が良く判らない。deb パッケージなら、良かったんだが。
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