マツド・サイエンス研究所

ゴム動力の模型飛行機に超小型のビデオカメラ

ゴム動力の模型飛行機に超小型のビデオカメラ(秋葉原で売っているキーホルダー形状の いわゆる盗撮用って奴)を付けて、飛ばしてみた。翼幅45センチの小さい飛行機だから、カメラ18gでも飛ばないかなって思ったけど、ダメ元で試した。

結論から言うと、ゴムが弱すぎて上昇できなかった。何度か試したけど、やっぱり、もっと強いゴムが要る。それで、邪道だけど、高いところから滑空させてみた。普段は河川敷で飛ばしているのだが、その川にかかっている橋の上から手投げした。カメラで重くなったせいか、滑空速度が速く、ピッチング傾向だった。

滑空性能自体、調整さえすれば、多少速度が速いけど許容範囲内だと思った。繊細な滑空性能を求めなければ、ゴム動力で空撮もできそうな気がして来た。折りペラなど凝ったもの使わずに、固定ペラにして、ゴム多めにすれば、滞空時間は稼げなくても面白い動画が撮れるようになるかもしれない。

もちろん、翼幅を60〜70センチにすれば、もう少し余裕が出てくるんだけど、大きくすると飛ばすのが手軽じゃなくなっちゃうし。しかし、ビデオの音声聞くと、意外と動力飛行中のゴム動力って、うるさいんだなあ。外からじゃ、ほとんど音はしないけど。

あと、せっかく撮った画像を見ると、ちょっと迫力が無い。どうやら、レンズのせいか、画角が狭いのが原因だと。魚眼まではいかなくても、もう少し広角が欲しいなあ。撮影した画像から、画角を計算してみると、35mm判換算で、焦点距離約62ミリだなあ。せめて、35mmできれば24〜28mmの広角は欲しい。

同じようなことを考えている人はたくさん居るようで、ネット検索したら、ラジコン戦車やらヘリコプターに、同じカメラに携帯電話用のワイドコンバーターを付ける改造方法のコンテンツが幾つもヒットした。これやってみようかなあ。

もう少し、人様に見せられるような動画が撮れるようになったら、Youtube かニコ動にアップしようかと思う。まあ、その暇があったらの話なんだが。

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