マツド・サイエンス研究所

トラ技ジュニアを見た方に

トラ技ジュニア 2012年7・8月号(トランジスタ技術2012年7月号の付録もしくは、全国の高専などにフリーペーパーとして配布されているもの)の「将来は宇宙で仕事? スペース・コロニー、君ならどこに置く?」を読んだ方に・・

記事で紹介したプログラムは、

「LagrangianPoint.zip」

である。

このプログラムを動かすには、rubyとruby-gnome2が必要だが、Linux や Windows なら、インストールは簡単だ。なお、記事を書いた時点では、プログラムは、ruby の古いバージョンの 1.8 にしか対応していなかったが、上記のプログラムは、最新版の 1.9 にも対応させた。1.8にも対応しているから、インストールする ruby のバージョンは特に気にする必要はない。

rubyとruby-gnome2のインストールの方法は、Linux の場合、Ubunutu を例に示すと、下記のコマンドを実行するだけだ。

$ sudo apt-get install ruby ruby-gnome2

$ ./LagrangianPoint.rb

Windows の場合は、RubyForgeからrubyの最新版をダウンロード、実行してインストール。そして、環境変数のPathに、「C:\Ruby193\bin;」を追加する。

コマンドプロンプトで以下のコマンドを入力する。

>gem install gtk2

>ruby LagrangianPoint.rb

実は、MACの場合の ruby-gnome2 の使い方を知らない。もし、今回のプログラムをMACで実行できたら、やり方を連絡して欲しい。

それでは、プログラムを自由にいじって、遊んで欲しい。

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